しくじる毎日

つまづいてばかりのこれまでを「変えていく」足跡ブログ

「ブログ」と「アイデンティティー」

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こんにちは、ゆばしです。

ブログのサイドバーにあるプロフィール欄を変化させてみました。

その際に悩んだこと。「自分がどんな人なのか」を簡単に書きたい。

悩み考えていると「自分の姿」がクリアに見えてきたように感じる。

 

 

「アイデンティティー」と「ブログ」

心理学に出てくる言葉に「アイデンティティ」というものがあります。日本語では「自己同一性」または「自我同一性」と言います。

Wikipediaからの引用。

青年期は、「自分とは何か」「これからどう生きていくのか」「どんな職業についたらよいのか」「社会の中で自分なりに生きるにはどうしたらよいのか」といった問いを通して、自分自身を形成していく時期である。そして、「これこそが本当の自分だ」といった実感のことを自我同一性と呼ぶ。

自己同一性」(2017年8月21日 (月) 05:07 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

ブログを書く上で、特に雑記ブログのような「筆者」が経験したことが中心になる場合に、多分多くの人が「自分が何を書きたいのか」という問題にぶつかると思います。まさに僕自身がそうです。

僕がブログを書く上で悩んでいること、それは「文章を書く、でも自分が書いたとは思えない記事が目の前にある」ことです。少し回りくどい言い方になってしまいましたが、簡単に言うと「どこかお行儀の良い上っ面のような変な感じの文章」が出来上がるわけです。

 

その日暮らしのブログ更新

自分がブログという媒体を使って何を発信できるのか。発信するためにブログでは文章にしなければならない。イラストや写真を使う方法もあるでしょう。しかし基本は文字から出来た文章だと思ってます。

「自分がブログに書きたいこと」と「自分がブログに書けること」は違う。

「書きたいという欲求」を掘り下げていくと、「わかってほしい」「共感してほしい」「認めてほしい」っていう承認欲求につながっている場合が多い(経験談)。

では欲求そのままをブログに書けるか、僕自身は書けなかった。それは何よりも否定されるのが怖かったから。

 

その結果、「人に否定されない程度で、かつ自分が書けそうな内容」という無難なところに落ち着くわけです。別にこれ自体は悪くないと思います。むしろ良いこともあります。

ただ、これを続けていると「ブログの芯がはっきりしない」ことが起きてくる。今の自分はまさにそれです。何を書きたいのか、自分でもはっきりわからない。

 

同一性拡散とブログ

ここでは心理学の用語で「同一性拡散」というものを引用します。

自我同一性がうまく達成されないと、「自分が何者なのか、何をしたいのかわからない」という同一性拡散の危機に陥る。同一性拡散のあらわれとして、エリクソンは、対人的かかわりの失調(対人不安)、否定的同一性の選択(非行)、選択の回避と麻痺(アパシー)などをあげている。

自己同一性」(2017年8月21日 (月) 05:25(UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

同一性拡散という概念は、カウンセリングでも大きな題材とされています。多くの若者が程度の差はあれど、同一性拡散を経験し、そして自己を固めていくのだと思います。

 

この同一性拡散という概念をブログに当ててみます。

「自分が何者なのか、何をしたいのかわからない」という姿がブログに表現される。

俗に「自分探し」と表現される状態。自分に何が出来るのか、自分とは何者か。

自分が様々なものに触れ、新しいことを知る。経験を発信する。読んだ人から反応が返ってくる。他人が書いたブログを読む。そこで新しい考え方を知る。

これを繰り返す中で「自己」が実現していく。ブログは「アイデンティティーの形成」にすごく有効ではないのか、そう考えるようになりました。

 

ブログの顔である筆者

ここでの「ブログ」とは、筆者主体型の雑記ブログみたいなものを言っています。

雑記ブログのような「一つ一つの経験、体験、関心」は紛れもなく筆者のものです。読者のものではない。だから筆者はわかりやすいような形にして読者に届けようとする。

読者は情報を受け取ります。1つの記事を読んで、そこにあるグルメ情報とか旅情報だけを受け取って、そのままブログから出ていくことが大半だと思います。

しかし、ここで「どんな筆者なんだろうか?」「もしかしたら自分に似た人が書いていそうだから、他に興味のある記事があるかもしれない」ことに頭が動いた読者はブログを回遊する。その結果としてブログは盛り上がるんだろうと想像します。

 

長くなりましたが、雑記ブログでは「筆者のプロフィール」が重要だと実感したという話です。

僕がこう考えるに至ったのは、最初に述べた「サイドバーのプロフィールを変化させようとした」ことがきっかけです。

サイドバーなので長々と書くわけにはいかない。簡単に述べなければならない。ここで悩んだ訳ですが、自分の頭から自然と「自己」が浮かんで来ました。

今まであれほどわからなかった「自己」が、サイドバーのプロフィールを考えるときにスッとクリアになったのです。

 

ブログって素晴らしいな。長々と書いて来ましたが、これを言いたかっただけです。

アイデンティティーが見つかるとブログも充実させていけそうな気がしています。

 

今回はここまで。ありがとうございました。